手軽に郷土料理が作れるようになりたい
これまで私たちはたくさんの郷土料理を食べながら育ってきました。
京都といえば、おばんざいが有名ですが、おばんざいなどは中学生や高校生になると母親が教えてくれるので今ではとても簡単に作れるようになりました。
その他にもかやくご飯やけんちん汁などさまざまな郷土料理がある中で上手になりたいと思っているのが賀茂ナスの田楽です。
この田楽というのは、すごく奥が深くてナスの味付けをするための味噌を作るのが難しいです。
それぞれの家庭によって味噌の味付けが違っているのですが我が家では比較的甘めの味噌を作りたっぷりと茄子に乗せて食べるようにしています。
母に教えてもらいながらも、なかなか自分で納得するものができないので時間がある時には練習をすることもあるのですが、まだ納得できていないので何度も練習していこうと思っています。
郷土料理の一つ鮎の塩焼きがあり、この塩焼きの私は大好きなのですが、京都ではあえて鮎のハラワタは抜かないでそのまま焼くといった特徴があります。
苦味が目立ってしまうという意見もありますが、この苦味がなおさら鮎のおいしさを引き立ててくれるので取り除かないで焼くように火加減などを調節するのが難しいです。
また鯖寿司も京都よりの一つとして知られているのですが、鯖寿司も加減がすごく難しく、せっかくご飯を上手に炊くことができても形を整える段階で力を入れすぎてしまうと台無しになるので徐々に上手になりたいと思います。
和風スイーツも上手に作れるようになりたい
八つ橋をはじめとしてその他にも京都にはさまざまな有名なスイーツがありますが、郷土料理として知られているものもたくさんあります。
上手に作れるようになれば自信が持てるのですが練り加減などが難しくなかなか思うようには仕上がりません。
何度も練習を重ねなければならないと思っていながらも時間がなくて、練習がおろそかになったり実際にチャレンジしてみても上手に仕上がることが少ないので、私はセンスがないのかもしれないと思うこともありますが、まだまだこれからもたくさんの練習をしていかなければならないと思っています。
今日で生まれ育っていながら郷土料理を上手に作れないなどというのはとても恥ずかしいので、まだまだ自分自身の中で満足できるまで頑張っていかなくてはならないと思っています。
母や祖母から沢山の郷土料理を教えてもらいながらこれからも上達をしていこうと思っているので諦めずにチャレンジしていきます。
郷土料理は決して濃い味ではなく出しを引き立てたり本当にさっぱりとした味付けのものが多いので、どの季節でも食べられるし、体調が悪い時などでも口に運ぶことができるといった特徴があり、こうした特徴をしっかり押さえながら上手に作れるようになれば私も女性として一人前になったのかなと思うことができそうです。