四季折々で散歩が楽しめる。
京都にはたくさんの散歩道があるので、季節に合わせながらさまざまなエリアで散歩をすることができます。
まず京都でのお散歩エリアと言えば最も有名なのが祇園になりますがわ東山と合わせて川沿いに咲く桜を眺めながら春の季節はとても心が穏やかになり、美しい桜に囲まれた風景は心を癒してくれます。
その他にも、西陣エリアなどは立派な桜が咲き乱れ東寺エリアは珍しい桜なども咲いているので春になると沢山の人が散歩に訪れます。
季節が変わって初夏になると青紅葉を楽しむための散歩をすることができるのですが、実相院周辺や嵯峨野周辺などは最高のスポットといえます。
本格的に夏になるとさまざまな木々を楽しむだけではなく美味しい湧き水などを体験するための散歩をするためのエリアとして伏見桃山エリアや五条坂エリアなどがあり、ゆっくりと散策するだけで充実した1日を過ごす事ができます。
季節ごとに違った所で表情を見せてくれて、同じ場所を歩いていても全く違った場所を歩いているような気分にさせてくれるのも京都の大きな魅力でしょう。
秋から冬にかけても散歩がしたくなる
京都は美しい庭園などもたくさんあるのですが、平安神宮などをはじめとした東山エリアはのんびり畳の上でくつろげるような場所もあり、お散歩で少し疲れたら、こうした場所に立ち寄ってお茶を飲んだりするのも良いです。
その他にも、東福寺駅周辺なども美しい庭園が広がり情緒あふれる雰囲気を味わうことができます。
その他にも大原エリアなどは沢山の自然にあふれているので秋になると花を咲かせてくれる植物の表情も楽しみにも向いています。
冬場は自然の植物を楽しむというよりも、町並みなどを楽しむ散歩をするのがお勧めですが、祇園や東山はもちろんのこと、この他にも市場周辺などは近年の建築技術を取り入れた建物ばかりではなく古くから立ち並んでいるさまざまな老舗も入り混じっているので時代を感じながら散歩をすることができます。
京都は観光名所だけではなく、散歩をすることを考えても美しい場所ばかりとなっていて、さらには散歩をしながら複数の寺院めぐりなどもできるため、近年では歴史に興味を持った若い人たちが観光に訪れることも増えてきました。
あえてどこかを観光するのではなく、単純にゆっくりと散歩をするだけでも非常に満足できるエリアが多く、街並みそのものが観光スポットといっても過言ではありません。
たくさんの散歩道をその日の気分に合わせて変えながら歩いてみると嫌なことがあっても忘れさせてくれるし、疲れなど吹き飛んで翌日から頑張ろうと言う気持ちになります。
美しい風景に囲まれているというのは非常に素敵なことで、これまで以上に京都の素晴らしい散歩道などがたくさんの人々に広がっていくと良いと思います。