店ごとの個性が良い

餃子が嫌いだという人は少ないと思いますが、京都にはおいしい餃子の店がたくさんあります。
それぞれのお店によってもちろん個性も違っているものなので、どのタイミングで食べても飽きることがありません。
その日の気分によって食べたいお店をチョイスして食べに行けるのもうれしいです。
まず祇園周辺にあるのは一口餃子のお店になるのですが、一般的な餃子より少し小ぶりな餃子がとても食べやすくて良いです。

見た目は小ぶりですが、食べたときの味の存在感は大きくて肉汁がじゅわっと口の中に広がります。
どうして一口餃子のように小さくなっているのかというと、祇園周辺は舞妓さんや芸妓さんなどがお客様と一緒に食事に出掛けたりすることもあるし、舞妓さんや芸妓さんだけで食事に出かけたりすることもあるので食べやすい大きさに工夫されているそうです。

その他の地域はごく一般的な大きさの餃子が普及しているのですが、お店によって皮が薄くてパリパリとしている餃子や、その他にもたまにボリュームがありとても弾力のある皮に包まれた新鮮な野菜とお肉が食べれるようなものもあります。
京都以外に普及しているものはお醤油やラー油などをつけて食べるのが一般的になっているようですが、京都では酢醤油のほかに味噌ダレをつけて食べるお店もあります。
餃子のボリュームも多いので定食などを頼むと1人前でも25個などと言うお店もたくさんありお腹が満たされてすごく良いです。

価格もリーズナブルで嬉しい

京都はたくさんの餃子の美味しいお店があると書きましたが、価格そのものもすごくリーズナブルで頻繁に食べたくなるような魅力があります。
お店によってはニラやニンニクが入っていないものを提供してくれることもあるので特に舞妓さんや芸妓さんが食べるのはこのような材料が疲れていないことが多くなっています。

私は、自分でも時間があれば作ったりするのですが、お店で提供されているほど美味しい餃子を作ることは今までできていないので、もっと美味しい餃子が作れるように何度も練習したいと思っています。
地元の人が足を運ぶお店は知らず知らずのうちにも口コミなどで広がっているようで、人気のあるお店は行列ができることもありますが、その行列に並んで食べることに意味があると思っています。

焼きたての餃子が食べられるのはもちろんですが中には注文が入ってから餃子を包むといいお店もあり、本当に出来立てホヤホヤの状態を食べることができるので、お店のご主人が作ってくれたと言う喜びもあり、おいしさもさらにプラスされるように思います。
友人と食事に出かける時にもニンニクやニラを使っていないものを食べに出かけることがありますが、一口餃子は女性でも1人20個程度ペロッと食べられてしまうほど美味しいですよ。
みなさんにもぜひこの美味しさを味わってほしいです。