子宝神社を3つ紹介
京都にはおおくの子宝神社や子授け寺があるのをご存じでしょうか?京都は千年の都と言われるだけあり、さまざまな神社仏閣があります。どの神社やお寺を参拝すれば子宝のご利益を得られるのかわかりづらいところ。
千年の都と言われる京都は歴史ある都です。そのため子宝にまつわる神社もすくなくありません。その数はなんと1700社以上と言われています。その中から厳選して子宝神社3つを紹介します。
岡崎神社
岡崎神社にまつられているのは「スサノオノミコト」「クシナダヒメノミコト」「ヤハシラノミコガミ」です。ご利益は縁結びと子授けです。門を入るとそこには狛犬ならぬ白うさぎがお出迎えしてくれます。しかも、1匹だけでなく、数百匹の小型ウサギのお出迎えは圧巻の一言です。
梅宮大社
カツラ川の近くにある神社です。まつられているご神体は「オオヤマヅミノカミ」「オオワクコノコミ(ニニギノミコト)」「コワクノカミ/コワクゴノカミ」「ヒコホホデミノミコト」「サケトケコノカミ」「コノハナサクヤヒメノミコト」です。ご利益は子授けです。子供に恵まれない人は是非訪れたい神社のひとつとなっています。
市比賣(いちひめ)神社
市比賣(いちひめ)神社は平安遷都のさいに市場の守り神として建立された歴史ある神社です。まつられている神様がすべて女神という全国でも珍しい神社です。「女人除けの神社として有名です。また、絵馬を掛けてここの井戸水を飲むと願い事がひとつだけかなえられるといわれています。まつられているご神体は「タキリヒメ」「イチキシマヒメ」「タギツヒメ」「シタテルヒメ」です。
ウサギがまつられる理由
3つの神社の中でも岡崎神社はウサギがまつられている神社として有名です。なぜウサギがまつられているのでしょうか。それはまつられている神「スサノオノミコト」とその妻「クシナダヒメノミコト」に関係しています。岡崎神社寺はまつられていませんがこの2神の子供に大国主命(オオクニヌシノミコト)がいます。彼は、因幡(現在の北日本)でサメからウサギを救った伝説があります。それだけでなくウサギは繁殖能力の高い動物です。子宝に恵まれない人にたくさんの子供を授けてくれるようにという願いからウサギがまつられているのかもしれません。
神頼みをしても子供に恵まれない場合
いくら神頼みしてもダメなときや、子供に恵まれないときは根本的な生活習慣を改善したり、男性がEDの場合にはED治療を行うなど、解決法は色々とあります。旦那さんがEDの疑いがある場合には、妻として一緒に治療の支えになってあげてください。男性特有の症状で女性はピンと来ないかもしれませんが、EDについてある程度パートナーとして勉強しておくといいですよ。
*EDとは【浜松町第一クリニック】
子供が欲しいと思っているご夫婦には縁が深い神社は、京都にたくさんあります。神頼みも大切ですが、本当に授かるかどうかはもはや神様の思し召しとも言えるでしょう。